2013年10月02日錦織vsメルツァー
楽天ジャパンオープンが始まっています。
錦織選手の初戦の相手はメルツァー。
ちょうど今年のマドリードの試合をGAORAさんで中継して、このカードの解説を担当させて頂きました。
メルツァーのクレーでの強さやストロークの威力も十分な事も踏まえて厳しい戦いになると予想していたのですが、フタを開けてみると63、62のストレート勝ち。
しかも錦織選手のリターンが冴え渡り、彼は左利きのサービスに対して苦手意識が無い選手なんだと改めて感じました。
そして今回、どんな試合になるのだろうと楽しみでした。
メルツァーのフォア、バックが1セット目からとても良く、逆に錦織選手のバックハンドのストレートのコントロールがあまり良くありませんでした。
セカンドセットに入っても、バックのストレートが入らない為に、苦しい展開が続きました。得意なバックハンドのパスも精度がわるいまま。
そして25からの場面から、試合後に本人がコメントしていた様に「自分がやれる事だけをプレーした」というように、少しずつ相手の緊張感も伝わる様になり、錦織選手本来のコントロールが戻ってきました。
そこからは圧巻の展開です!
昨年も苦しい展開から逆転する試合を何度も観てきましたし、実際に逆転するのが得意な選手です。
この様なプレーができるということは、ほとんどのプレーの状況や相手の動き、ショット展開を覚えているからこそだと思います。
ショットにばかり目を奪われてしまいますが、彼の真骨頂はここにあると思います。
ゲームセンスがあるという所以ですね。
次の試合も楽しみです!
錦織選手の初戦の相手はメルツァー。
ちょうど今年のマドリードの試合をGAORAさんで中継して、このカードの解説を担当させて頂きました。
メルツァーのクレーでの強さやストロークの威力も十分な事も踏まえて厳しい戦いになると予想していたのですが、フタを開けてみると63、62のストレート勝ち。
しかも錦織選手のリターンが冴え渡り、彼は左利きのサービスに対して苦手意識が無い選手なんだと改めて感じました。
そして今回、どんな試合になるのだろうと楽しみでした。
メルツァーのフォア、バックが1セット目からとても良く、逆に錦織選手のバックハンドのストレートのコントロールがあまり良くありませんでした。
セカンドセットに入っても、バックのストレートが入らない為に、苦しい展開が続きました。得意なバックハンドのパスも精度がわるいまま。
そして25からの場面から、試合後に本人がコメントしていた様に「自分がやれる事だけをプレーした」というように、少しずつ相手の緊張感も伝わる様になり、錦織選手本来のコントロールが戻ってきました。
そこからは圧巻の展開です!
昨年も苦しい展開から逆転する試合を何度も観てきましたし、実際に逆転するのが得意な選手です。
この様なプレーができるということは、ほとんどのプレーの状況や相手の動き、ショット展開を覚えているからこそだと思います。
ショットにばかり目を奪われてしまいますが、彼の真骨頂はここにあると思います。
ゲームセンスがあるという所以ですね。
次の試合も楽しみです!
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